このエントリー執筆時点ではまだ明確な通知は確認できておりませんが、医科外来等感染症対策実施加算、乳幼児感染予防策加算、介護報酬特例は予定通り令和3年9月末をもって廃止となるようです。 通知等が確認でき次第再度お知らせ致します。 今後は補助金という形になるようですが、申請方法等についてはこれから出て来るものと思われますので、こちらも確認でき次第お知らせするように致します。 新型コロナ対策への診療報酬特例打ち切り 今月末に期限、実費補助へ追記 私もすっかり失念しておりましたが昨年12月18日の中医協資料に下記の記載 があるとの情報を頂戴致しました。 整理しますと下記のようになる可能性が高そうです。 ・乳幼児感染予防策加算100点 ⇒ 50点 ・医科外来等感染症対策実施加算 廃止(届出によってなんらかの対応あり?) ・介護報酬の特例措置 廃止(届出によってなんらかの対応あり?) いずれにしましても、現時点では不確実な情報ですが、10月以降の算定について変化はありそうですので、情報があり次第続報をお知らせいたします。 中央社会保険医療協議会総会(第470回) ○新型コロナウイルス感染症に伴う医療保険制度の対応について https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000706834.pdf P20 より配慮が求められる6歳未満の乳幼児への外来診療等に対する評価が必要 →小児特有の感染予防策(※)を講じた上で外来診療等を実施した場合、初再診に関わらず患者毎に ○医科においては、100点(令和3年10月からは、50点) ○歯科においては、55点(令和3年10月からは、28点) ○調剤についても、12点(令和3年10月からは、6点) に相当する点数を、特例的に算定できることとする。 ※「小児の外来診療におけるコロナウイルス感染症2019(COVID-19)診療指針」を参考に感染予防策を講じた上で、保護者に説明し、同意を得ること。 P21 ○「令和3年9月末までの間、小児の外来診療等に係る措置及び一般診療等に係る措置について、初診料及び再診料等に一定の点数を加算する特例的な評価を~行う。令和3年10月以降については、前者の措置に関しては同年度末まで規模を縮小した措置を講じること、後者に関しては延長しないことを基本の想定としつつ、感染状況や地域医療の実態等を踏まえ、年度前半の措置を単純延長することを含め、必要に応じ、柔軟に対応する。」 |